ラベル Mac の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル Mac の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2010年9月18日土曜日

MacBook Pro のキーボード換装(分解、交換)手順

きっかけ

うちの MacBook Pro MA464J/A  のキーボード z~m キーの反応が悪い。調査した結果、ケーブルの接触不良が疑わしいので接続を確認したかった。また、キーボード交換!となったときに自分で換装できるようになっておこう、ということで換装(と言っても同じキーボードをはめ直すが)してみることに。

MacBook Pro の換装は高ハードルと言うが…

ちなみに Mac に触れてから一月もたってないので、Mac の分解は初めて。そこで前情報として色々調べたのだけど、MacBook Pro の分解はハードルが高いという情報だった。

結果から言うと確かにハードルは高めであった。ただそのハードルが意味するところは、難易度というよりも面倒くささだと感じた。正しい情報を元に、人並みに慎重に部品を扱えば壊すこともない。ただ、外すネジの数が30本近くと非常に多い(笑)のと、換装に関する情報が少ないというところが多少ハードルを上げていると感じた。

取り外すまでの流れ

キーボードが乗った上部のパネルを外すところまでは、ASCII.jp にある HDD&ドライブ 換装手順 の6番までを参考にした。写真付きでネジの位置と本数まで書いてあるので非常に分かりやすい。

IMAGE_176
上記サイトの6番までやると、こういう状態になる。
ただ、一つ情報に違い(抜け?)があって、上部のパネルを外す際、ネジを外しても手前だけが固くくっついていて持ち上がらなかった。勇気を出して手前に起き上がらせたところ、バキバキッ!!という音とともに気持ちよく外れた笑。実は3箇所ほど、パチッと止める方式でクリップされていたのだ。外し方としては正解だったものの、心臓に悪い。

IMAGE_177
パネルを外したあとは、WORKS | MacBook Pro 17インチ キーボード交換 を参考に解体。ここからはネジ外し作業だけでなく、シールはがし、ケーブル外し(超小さい)、ツメの曲げ直しの作業をやるので、情報がないと辛いところ。

image IMAGE_186
まずはケーブルから。1本目。ここから2本だけ外すのだが、これはその一つ、バックライト用らしい。接続部の直径1cmぐらいしかないのに、外すときに茶色い部分を起きあがらせる仕様になっている。爪でひっかいたら茶色の端が欠けた(笑)ので、ケーブルを引っ張ったら勝手に茶色い部分が起きてくれた。シールは貼りなおせる。

image IMAGE_185
2本目は青いヤツ。これはキーボードと本体をつなぐケーブル。上記バックライト用のやつと同じノリで引っ張ったらなんなく抜けたけど、正しいやりかたなのか解らない(求ム情報)。ちなみにケーブルを引っ張る前に、透明のパネルを慎重に剥がす。これも貼りなおせた。

image 
ケーブルを2本はずしたら、ネジを外す。ただしネジは黒いシートで隠れているので、シートをペリペリ剥がしてからとりかかる。ちなみに、赤い部分全部キーボードをとめてるネジ。多すぎ!

image 
ネジをすべて外してもまだキーボードは取り外せない。最後に、周りを取り囲んでいる青い爪をすべて起こす。これはすべて起こさなくても取り外せるが、無理をするとキーボードやパネルに力が加わって、容易に変形してしまうので注意。ちなみに「爪を起こす」というのは「フック状になっている金属を、まっすぐに伸ばす」ということだ。

IMAGE_188 
以上をこなして、めでたく外れましたの図。このキーボード単体だと、丸めて運べるゴムのキーボードみたいにペラペラだ。これでキーボードを取り替えて、逆の手順を踏めば立派に換装できる。

触った部品

  1. ネジ:16本+10本=26本
  2. ケーブル:1本+2本=3本
  3. シール:黄色1+透明1+黒2=4枚
  4. 爪:たくさん

結果

そもそものキーボード不良について、再度組み立てなおしても症状は変わらなかった。ただ、キーボードと本体の接続部の接触によって、z~mだけでなく、asdf 周辺も効いたり効かなかったりという影響があり、asdf 周辺は効いて z~m が効かない状態で、タッチバッド上部を強く押すと効いたりした(笑)。ただ、それ以上どうすればいいのか解らなかった。

キーボードの換装については、本当に面倒くさかった。が、次はスムーズに1時間半くらいで終わらせられると思う。あと、爪対策にラジオペンチが必要だと思った。

以上。

<換装するにあたって参考にしたサイト>

<ついでに見つけた面白いサイト>

2010年9月14日火曜日

3980円のアダプタでMacBookProを動かしてみた

先日購入したかわいい Mac ちゃん。実は訳ありモノだったので、バッテリーとACアダプタがなかった。
そこで、とりあえず起動の確認をと思いACアダプタを探していたのだけど、情報の少ないこと少ないこと。ちなみに MacBookPro用 は純正だと MagSafe(磁石式ACアダプタ)ってやつの 85W が必要なのだけど、これがまたあまり売ってない…。
そんな中調べた選択肢は、こんな感じだった。
  • ヤフオクで中古を購入
    ¥4,000~¥5,000
  • ヤフオクで中古をあやしい中国業者から購入
    ¥3,000~
  • 純正を購入
    ¥7,800
  • 他社製、互換アダプタを購入(秋葉原ソフマップで発見)
    ¥6,980
ヤフオクは、、落札待ち&相場チェックで時間がかかりすぎるし、
ヤフオク業者は、、怪しすぎる笑。しかも悪評付きで、海外発送だから到着まで2週間。
しかも純正はコードが劣化して断線しやすいという噂だし(実際にAppleShopにいくと、実機のコードが切れてたりする笑)、最新型はジャックの形がコードに負担が少ないL字タイプに変わっているので、なるべく中古は避けたい。
しかし、新品純正は高すぎる。
他社製も、他社製にしては高すぎる。1,000円差ぐらいなら純正を買ってしまいたい気持ちになる。
・・・と、Mac が到着して早くアダプタが必要なのに、八方塞がりであった。
(訳ありで価格を抑えたのに、高いアダプタ買ったら意味が無い)

しかし楽天市場をチェックしていると…秋葉原ソフマップと同じ他社製が ¥3,980 で売っていた(送料込み)。神の御加護だ。

(こいつ。でもさすがに ¥3,980 はもうない)
ちなみに、この製品の情報がネット上に少なすぎるので書いておくと、名前は「MacBook用AC アダプタ ブライトンネット ABB-1675W 75W MacBook用 ACアダプタ 」だ。MacBook Pro にもつかえるMagSafe タイプで、もっと売れていいと思うんだけど、気にかかる点が2つある。
  • 電圧が75W
  • MacBookPro用って書いてあるけど、対応機種が3つぐらいしか書いてない(MacBookはたくさん書いてある)
電圧に関して、75Wでも動くみたい(ソフマップの人談)なのだが、純正は85Wだし、なんせかわいい Mac だからあまり冒険したくない。
対応機種に関して、基本ProならOK(ソフマップの人談)だけど、対応機種に乗ってないんじゃ…なんせかわいい(略
っていうのが人情。誰か使っている人のレポでもあれば安心できるんだけどね・・・。

・・・ということで。3,000円引きのインパクトには勝てず買ってしまったのでレポしておく。
IMAGE_173 どーん。
写真だとわかりづらいけど、製品名とかキラキラして結構高級感のあるパッケージ。
しかも!
IMAGE_174
普通のACアダプタ用ジャックから、MagSafeタイプへの変換コードが付いている!!!ということは、Pro じゃない MacBook にも使える、MacBook / MacBookPro 両対応っていうのはそういうことだったのだ。さらに、磁石側もストレートではない新しいL字タイプだ。
で、
IMAGE_175 ぶーん
普通に起動しました笑。心配して損した。。
ちなみにこのマシンは MA464J/A で、初期のMacBookProになる。アダプタのパッケージには対応って書いてないけど、今のところ全くもって問題なさそうだ。対応の基準ってなんなんだろうか。とりあえず、ひきづづき使用を続けることにする。が、このレポートを参考にして行った結果に対する責任を当方は一切負いません :P
ちなみに試すとしたらこのアダプタ、5000円以下で買えるのに、普通に6000円以上で売ってるとこがあるので注意。以下の相場も参考のこと。以上。

2012/01/05 追記 最近は品薄でネットでは見つかりづらいようです。
MacBook用ACアダプタブライトンネット ABB-1675W 7...
MacBook用ACアダプタブライトンネット ABB-1675W 7...

価格:4,893円(税込、送料別)
75W 16V MacBook/MacBookPro向けACアダプタブライトンネット 75W M...
75W 16V MacBook/MacBookPro向けACアダプタブライトンネット 75W M...

価格:4,986円(税込、送料別)
ブライトンネット 75W MacBook用 ACアダプタ ABB...
ブライトンネット 75W MacBook用 ACアダプタ ABB...

価格:5,030円(税込、送料別)