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2018年9月19日水曜日

Nexus 5X が再起動ループになっても、Y!mobile(ワイモバイル)で無償修理対応してくれる!

いきなりまとめ

Y!mobile(ワイモバイル)で購入した Nexus 5Xが、とうとう再起動ループ状態になった。ネットでどう検索しても、「修復不可」「Googleストアから購入した Nexus5Xなら修理可能」という情報しか得られなかった。

有償修理か買い換え前提でワイモバイルへ持ち込んだら、「無償修理」してくれた(故障安心パックも不要)。ネットにある情報がすべてではない。自分の足を動かせという教訓を得た話(まじで分解とかやる寸前だった)。

※ 2018/09/19 のお話です

補足

  • 無償修理の対象なのは、「再起動ループ」のみ。修理中に他の不具合があった場合、そこの修理は有償になる。その場合は電話連絡するのでその時判断してくださいとのこと
  • 中身を取っ換えるので、データは消えますとのこと
  • 代替機は Nexus6 を貸してもらえた。これは店舗の代替機在庫にもよると思うけれど、SIMのサイズ的に Nexus6 かなと
  • 修理期間ははだいたい2週間(代替機があるので別に気にしない)
  • 受け取りは申し込んだ店舗のみなので、近所に行きましょう
  • 来店予約できるので、行く前に TEL したほうが楽

Y!mobile(ワイモバイル)の Nexus 5X ユーザへ

迷わず Y!mobile(ワイモバイル)ショップへ持ち込みましょう。

代替機の Nexus 6

2014年11月9日日曜日

Office Mobile で Excel (.xls) が開けない時の対応

.xls が開けない問題

Office Mobile で 旧形式の Excel(.xls) ファイルを開くと、エラーが出て開けない場合があります。

Screenshot_2014-11-09-18-22-56

そんな場合は、ファイル名を英数字のみに変更してみてください。
例)「新規ファイル名.xls」→「aaa.xls」
ファイルにもよりますが、開ける場合があります。

こんな場合は↓↓開けません(泣)。

Screenshot_2014-11-09-18-24-35

以上。

2011年8月9日火曜日

Android SDK のエミュレータでアプリが起動しないパターン1

問題

昨日までアプリを起動できたのに、突然エミュレータがアプリを起動してくれなくなることがある。
ただし、エミュレータは何事も無く正常に起動する。

原因

不明

解決方法 (のうちの一つ)

1. 「adb.exe」を Kill してみる (実施前に作業中データの保存を推奨)

image

「adb.exe」の Kill 後、以下のログが表示され、エミュレータ上でアプリが起動した。

image

参考

2011年8月3日水曜日

Android SDK でエミュレータが起動しないパターン1

問題

素直にインストールしたはずなのに、エミュレータが起動してくれないパターン。
エミュレータ起動時に、以下の文言が表示される。

[2011-08-03 01:52:35 - Emulator] invalid command-line parameter: Files\android-sdk-windows\tools/emulator-arm.exe.
[2011-08-03 01:52:35 - Emulator] Hint: use '@foo' to launch a virtual device named 'foo'.
[2011-08-03 01:52:35 - Emulator] please use -help for more information

実際の表示

image

原因

パスにスペースが含まれていると、途中で切れてしまう。

対策

1. パスを変更出来る場合は、スペースが含まれない名前に変更する
2. Program Files の場合は、32bit、64bit に応じて以下の通り変更する
Windows 32bit版

変更前: C:\Program Files\Android\android-sdk
変更後: C:\PROGRA~1\Android\android-sdk

Windows 64bit版

変更前: C:\Program Files (x86)\Android\android-sdk
変更後: C:\PROGRA~2\Android\android-sdk

 

参考

I

2010年10月3日日曜日

日本Androidの会、10月定例会 に行ってきた

先日開催された、日本Androidの会10月定例会に参加してきたので、その内容を簡単に記す。

イベント概要

講演内容

音声入力 API for Android

講演者:Alex Gruenstein
通訳:Yusuke Konishi
  1. Google 音声入力について
    • 音声検索は主要なデバイス、言語に対応している
    • Web 検索だけでなく、天気、乗り換え案内、など利用シーンは色々
    • 検索ボックスからだけでなく、全ての入力欄に、キーボードの代わりとして使うことができる
  2. Google 音声入力の仕組み
    • 入力した音声情報をそのままサーバに送ると、入力候補が返ってくる
    • サーバが音声情報を受け取って文章にするまで、3段階の処理を行う
      1. Acoustic Model
        • 受け取った音声を1音ごとに分解
        • それぞれの音が何であるか、可能性のある音の候補をいくつか作る
      2. Dictionary
        • Acoustic Model で作られた音の候補から、並べて単語として成り立つ組み合わせを、単語の候補とする
      3. Langage Model ( Search Langage Model と Dictation Langage Model を利用シーンにより使い分ける )
        1. Search Langage Model
          • Dictionary で作られた単語の候補から、並べて検索ワードとしてそれらしくなるものを作る
          • この判定には Google 検索のログを使っている
          • 検索向きの Langage Model
        2. Dictation Langage Model
          • 辞書的な判定から文章にする
          • メール、チャットなど、文章向きの Langage Model
    • またこれらのエンジンは言語ごとに作られており、サーバはまずはじめに言語ごとエンジンに振り分けることになる
  3. Google 音声入力の組み込み方法
    • 音声情報をサーバに投げると、いくつかの候補が返ってくるというだけなので簡単
    • 使用する Langage Model はパラメータで指定
  4. Google 動物音声検索
  5. デモンストレーション
    • AAで表現される犬に声をかけると、芸をするアプリ。「おて」「おすわり」など。「ハウス」でアプリ終了
感想
  • 実際に音声検索を使っていてもその認識精度には驚かされるが、仕組みを知ることでさらに秀逸さを思い知らされた感じ
  • 音声入力は、音声認識であり、音声検索ではないということが重要
  • 応用次第で検索とは全く違う方向性のアプリを作れる ( 例、英語の発音をチェックするアプリ )
はじめての App Inventor
講演者:梶川敬文
  • 誰でも(プログラムを知らなくても)出来る!と言われているが BASIC レベルの知識は必要
  • Betaなので、全体的にまだ未完成の部分がある
  • クラウドサービスなので常に最新版を利用できるが、逆に勝手にアップデートされるので、昨日まで動いていたものが急に動かなくなることがある(まだBetaだからとう面もある)
  • プロトタイプ作成などに使えると思う
感想
  • はじめての App Inventor という題名だったので、App Inventor の Hello World かと思ってた、App Inventor を使ってみてのレビューという感じだった
  • プログラムの論理構造をパズルっぽいブロックで組み合わせる表現方法は、今後の新しい開発環境でも用意されれば、言語ごとの表記方法の相違を飲み込んでくれるので、とっかかりの面倒臭さがなくなるかも ( 今で言えば Google Apps, Google Desktop, etc )
  • 開発の敷居を下げることで Android 開発者の層が広がり、将来的に優秀な技術者を獲得することにつながる可能性も
モバイルARプラットフォームについて
講演者:渡辺潤
  • AR(拡張現実) 技術の紹介
    • AR(拡張現実)とは、セカイカメラとかそういうやつ
    • GPS Based AR : GPS による位置情報からの制御
    • Vision Based AR : 映像からの制御
  • 合成処理の流れ
    1. カメラ画像の取得とマーカー検出
    2. 登録済マーカーとの比較
    3. マーカーの3次元位置計測
    4. カメラ画像へのCG合成
  • 上記サイクルを、Snapdragon では毎秒30サイクル以上処理可能
  • 画像、3Dの物体もマーカとして認識可能
  • 現在可能な利用シーン
    • 取り扱い説明
    • 広告
    • ゲーム
    • 検索
  • 現在不可能(今後の課題)な利用シーン
    • SNS
    • ナビゲーション
  • AR ディベロッパーチャレンジを開催する
  • 10月、SDKリリースと同時に開始、来年2月までアプリ受付
  • 賞金は、1st : $125,000 2nd : $50,000 3rd : $25,000
  • 宝くじより確率高いのでよろしくお願いします(笑

感想

  • Qualcomm が Snapdragon の開発元だとは知らなかった
  • 予備知識が少なかったからか、突拍子も無い印象を受けた
  • プレゼンに関して、はじめに何をプレゼンするのか、相手には何を分かって欲しいのか、を説明するといいと感じた
andronaviでのアプリ配信サービス展開計画のご紹介
講演者:徳間康晋
  • なぜ BIGLOBE が?と思うだろうが、これは BIGLOBE の新しい分野への挑戦
  • 分散しているマーケットを統合し、Androiv アプリといったら Andronavi だという役割を目指す
  • 運営側が登録している全てのアプリを実際に使い、レビューを書く
  • 個人の開発者でも利用可能。無料、有料問わず
  • 不正利用防止対策をしている (起動時にサーバへ利用可能チェックをかける)
    i アプリにあるものと同じイメージだと思われる
  • 料金システムは、PayPal、BIGLOBE ID支払い
  • Andronavi をどうぞよろしく
感想
  • サイトの運営側がレビューを書くというのは今どき珍しい
  • マーケットというより、アプリ紹介サイトになってしまうのではないか
  • 開発者自身がプレゼン、ユーザがレビューというのがあるべき姿だと思う
  • 力を入れ具合は感じたので、今後の展開に期待
  • この講演だけの話ではないが、Android 市場の成長予測に Windows Phone 7 を無視しているのが如何なものだろうか

2010年9月7日火曜日

日本Androidの会へ行ってきた

今日、日本Androidの会9月定例会に出席してきた。
参加者は300人近く。予想だが、雰囲気的に半数以上(適当)はAndroid開発者だったのではと思う。

ということで、今日のメモを残しておく。
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  1. イベントついて
    • 題目 : 日本Androidの会9月定例会
    • 日時 : 2010年9月6日(月曜日) 19:00 - 21:00
    • 場所 : 立教大学池袋キャンパス14号館D201
    • 講演者 : 日本電子出版協会副会長 下川和男、KDDI メディア・ビジネス部 権正和博、ITジャーナリスト 星暁雄、日経BP社 菊池隆裕、テスト部 宮田友美
  2. 講演内容
    記憶に残った部分のみ、斜体は公演者でなく自分の主観。
    1. 下川和男
      • 電子書籍の歴史 : 電子書籍の歴史は意外と長く、1998年の Rocket Book が始まりである。
         
        Rocket Book ( 1998年? )
        それまでいくつものデバイスが作られたが、失敗に終わった。
        PCでデータをDLし外部メモリを経由させる等、手間だったからのも原因だ。
      • 現在の電子書籍市場 : ガラケーで電子書籍の入手が容易になり、市場規模が盛り上がっている。だが日本では8割がコミック。 電子書籍はまだ始まったばかり。
      • 今後の電子書籍市場 : 今後6年間で市場規模が100倍になるという予想データを紹介。
      • 液晶と eInk の違い : = iPad と Kindle の違い。液晶はカラー、高速。eInk は目に優しい、バッテリーの持ちが良い。eInk は文字が読みやすく、純粋な読書利用には eInk が向いているだろう。
      • 最新機種の違い : 電子書籍デバイスは UI が非常に大事。〇〇なんて使いづらすぎて話にならない。その他色々と紹介してくれた。Kindle 2 は格別だったという印象。
      • Kindle DTP について : 個人で、世界へ電子出版が可能になる。印税 70%!
      • その他 : Kindle 2 は日本語表示可能になった。対応言語からしてドロイドフォントを使っているのではないか。 あと、外字はなくしたほうがいい。
    2. 権正和博
      • 電子書籍市場におけるキャリア : 出版社、印刷会社だけでなく、キャリアも精力的に活動している。
      • au の電子書籍 : リスモで電子書籍をやっている。しかし9割がコミックである。
      • 今後の課題 1 : 有名な作品のラインナップ充実。1度見て欲しいのがないという状況だと、ユーザはまた来てくれなくなる。
      • 今後の課題 2: ビジネスモデルの確立。権利の保護、コピー対策、利益分配など、確立されていない。
    3. 星暁雄
      • Oracle は Google を訴えた
      • Google は、 Google と Java オープンソースコミュニティへの宣戦布告だと解釈している
      • とりあえず Oracle は今のところ Google 1社のみを訴えているようだ(今後ないとは言えない)
      • ざっくり言うと、Oracle は Android が Java でない独自の Dalvik VM を実行環境とするせいで、1円も利益がないのが気に食わない様だ
      • Oracle には Android を潰すメリットがない、金がほしいだけだろう
      • SCO vs Linux の構図に似ている
      • 我々が今どうこうという話ではない。何年後か、きっと忘れた頃に判決が下されるだろう
      • 提訴に関する記事 Oracle、Googleを提訴――AndroidのJava特許侵害で (1/2) - ITmedia News
    4. 日経BP 菊池隆裕
    5. 日経BP もう一人の人
      • DoCoMo がiアプリをオープンにしていく動きをしている
      • 法人のみの開発領域が、個人でも可能に。GPS、電話帳など
      • iアプリ開発者コミュニティの紹介
    6. 宮田友美
      • Android はテストが大変
      • 解像度が数種類あるので、すべてテストが必要
      • テストコードを書くのも大変
      • まだテスト手法が確立されていない。求む情報
    7. 最後の人(名前忘れ)
      • Android SDK の翻訳レビュアー急募
  3. まとめ
    同席者も言っていたのだけど、いい雰囲気。やっぱり来ている人全員が全員モチベーション高いので、黙っている時の空気が心地いい。試験会場みたいな。
    あとは、Android に対する自分の立ち位置をはっきりできたのが収穫。次も行こうと思う。

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以上。